どうも、おなじみフィリピン・セブ島でIPPOそろばん教室を運営している鵜飼です!
誰も僕の起業秘話を取材してくれないので、本日は起業準備、開業、集客までの流れを簡単に振り返って見ました!
尚、振り返り期間は2016年6月〜2017年11月までです。
IPPO: 起業準備編
2016年6月:イシド社にて「いしど式」加盟研修
2016年7-9月:そろばん指導マニュアル英訳作業(上)、家具工場にて机椅子調達(下)
2016年10月:IPPOバナワ教室、内装工事
2016年11月:IPPO入塾説明会開催(上)、英語教材完成(下)
IPPO: そろばん教室開校編
2016年12月:Cebu市内Banawa地区に正式開校(上)、近隣スーパーにて集客(下)
2017年1月:学校、交差点、大通り沿いにポスター設置
2017年3月:空き時間に街でビラ配り(上)。九州大学より短期インターン生受け入れ(下)
IPPO: 拠点拡大編
2017年4月:私立「Little Angels Montessori」にて夏休み特別出張レッスン(終了)
2017年5月:セブ市内で開催された第四回「盆踊り大会2017」への出店
2017年6月:私立「Child Leaning Foundation」の生徒向け夏期講習(終了)
2017年7月:「NPO法人セブンスピリット」でそろばん指導開始(毎週土曜17時-18時)
2017年8月:IPPOマンダウエ第二教室”仮”開校(毎週日曜11時-12時)
2017年9月:私立「MZED Christian School」でそろばん指導開始(毎週火水10時-12時)
2017年11月:日本人ブロガーの方々がIPPO訪問
2017年11月:クラウドファンディング公開しサクセス!(こちら)
終わりに
簡単な振り返りですがお分りいただけたかと思います!
筆者の場合、創業期の集客でゲロ吐くほど苦労したので、B to C で起業したい方は、致命傷を追わないローリスク戦略を取るとよいです。個人的なアドバイスとしては、
- 起業当初から立派なオフィスを構えたい、という見栄を捨てること
- 失敗前提で撤退しやすいスキームで参入する
- 副業ベースで始めてみる
とはいえ、起業当初って「絶対に成功する!」ってなりがちですし、なかなか小さく律するのは難しいことなのかなとも思います。筆者の場合も当初は大きく出がちでしたが、友人の助言も有り小さくスタートしています。
ぶっちゃけ大規模なインフラビジネスでも無い限り、コストゼロに限りなく近い形で商売を開始するのが望ましいです。いざ開業してもガラガラでも最低半年は資金が持つように徹底的に固定費を抑えましょう。
100本アイデア出して、10本起業して、1本成功するのが起業です。また言葉の問題や慣習の違いでアジア等の海外起業だと失敗確率がグンッと上がるのは想像に難しくないでしょう。(無論、経済成長中なのでチャンスも多くあります)
なので起業は失敗前提でいかに少ない資本で挑戦し続けることかと思います。具体的には下記のような形で始めてみてはどうでしょうか?
- 将来バーをやりたいなら週末だけ誰かに場所借りて運営してみる。
- 塾をやりたいなら居酒屋などの昼間営業してないお店で場所借りてみる。
- その他ブログやクラウドファンディングで集客など。
まぁ、この辺ていくらでもビジネス本に書いてあることなんですが、実際失敗しないと理解できないものです。
みんなどんどん挑戦して早めに失敗してください(致命傷追わない程度に)。
ちなみに、セブ島でカツサンドの路上販売から始めてカフェを立ち上げた日本人起業家がいます。彼のブログに実際のローコスト起業方法について書かれていますので参考にしてみて下さいね!
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