フィリピン・セブ島のバイク生活あるある【道路事情編】

男の子

バイクで通勤してるけん、セブって道ガタガタよね〜

女の子

やっぱり危険ですよね〜。でもセブ生活も長くなってきたし自分でバイク運転したい!
日本人がバイク乗ることは全くオススメしないけど、ワイもバイクでセブ市内走り回ってるので「バイクあるある」を教えるよ

フリーメイさん

あらすじ
フィリピンでバイクに乗ってみたいアナタ!今回はセブ島の道路状況などを紹介していきますよ!道はガタガタ、バイクはボロボロ。そんな悲惨な目に遭いたくない方はケチらず新車を買いましょう!え、理由?下に進んでくれよな!

真深夜の道路沿いの「炎」の有り難みが分かる

バイク乗りにとって夜間の道端の「炎」の有り難さが分かるのではないでしょうか?

そうなんです、実は「パンク修理屋」の目印なのです。
(パンク修理に関しては記事下部に詳しい)

パンク修理は50ペソ〜、チューブ交換は200ペソ〜でしょう。

女の子

なにその誰も知りたがらない情報!くっそウケるんですけどww

スピード出すと穴に突っかかって、バイクごと吹っ飛ぶ

ダウンタウン周辺:見た感じコンクリート工事なので強度は間違いなさそうですね。問題は手抜きが容易なアスファルト工事ですね

3年毎の「バランガイ選挙」前後に突如始まる庶民向けパフォーマンス、聖域しかない突貫工事の様子を捉えたもの

工事しても数年で穴がボコボコ開くように特殊な設計がされています。あまり丁寧に施工をやってしまうと3年後の選挙前に工事ができませんからね。

この国の政治家にとっては貧困層の有権者への「目に見えるポーズ」こそが選挙で勝つ最大の要因となっているのです。また国や行政にとっても短期間で降って湧いてくるこういった公共工事による「雇用創出」が大切なのです。

政治って素晴らしいですね。これが「途上国が途上国たる最大の理由」なのではないでしょうか。

バランガイ選挙について

電線が飛び出ていて、たまに感電死しそうになる。

日本の電線が景観を汚している?

それは先進国同士との比較の話だろう。フィリピンやインドネシアなどのような発展途上国と比べれば全然マシだと思う。

フィリピンでは電線はあちらこちらに飛び出し、また道路に電線が垂れ下がっていることもザラにある。そしてその状態で何日も放置されていることも多いのです。

雨降って地固まる、ことはあまり無い。

セブ島の雨季シーズン(毎年6月-11月頃)は、土砂降りになりやすい。するとこんな光景が簡単に見ることができるぞ。原因はやはり排水システムなどのインフラの脆弱性が挙げられるのではないか。

したがって洪水は毎回同じポイントで発生することがほとんど。なので住む場所を決める際はこういった点も考慮する必要がある。

洪水で水が引くまで自宅から車が出せない、近くに道路が通行止め状態になるので大回りして迂回しないと自宅にたどり着かないなので悲劇を生まないためにも..

大きな交差点であっても、たいてい左折できない

フィリピン(右側通行)では、主要道路に関わらず左折禁止になることが多い。恐らく都市計画の段階で大幅にミスっているのだろう。

左折禁止が多いので、ほとんどのドライバーはとんでもない所でUターンをするので、それによる人災としての事故が絶えない。まさに本末転倒である。

またこれによる影響は道路沿いにあるモールなどの商業施設の客入りにも大きく影響するのでフィリピンで起業を考えている人は日本以上に道路からの客動線を真剣に考える必要があるだろう。

タクシーの上にエアコンが乗っていても驚かなくなる

ココ一年でセブで多くのダイキン社によるタクシー上部広告をみるようになった。

広告料金は調べていないので不明だが、インストール代別で1万ペソ/月程度だろうか?

特にダイキン社以外に競合が出ていないようなので、そろばん普及ビジネスに余裕が生まれれば「そろばん」をタクシーの上に乗せてみたい気もする(今は止めておく)。

(フィリピンの市場規模は2017年が29万台で、ダイキンは約2割に当たる5万台を販売した。17年からラジオでのCM、タクシー広告など一般消費者向けの宣伝を強化

ダイキン、今年シェア首位へ 分離型の買い替え需要取り込み

 

ちなみにタクシー後方の広告は一度問い合わせしたことがあるが、言い値で6千ペソ/月程度でした。(1ペソ=2.1円、2018年8月現在)

道がガタガタ過ぎて毎月パンクする

フィリピンの中古バイクは究極の金食い虫なので、素人の方は絶対に買わないようにしましょう。

もちろんバイクの状態などを見極める人は問題ないですが、筆者のように技術的なことが分からないまま買うとババを引くことが多々あります。

それでは1年間でどれだけパンクが発生するのかツイッターの履歴で振り返って参りましょう。

2017年9月1日

2017年10月24日

2017年10月27日

2018年1月23日

2018年4月27日

2018年7月21日

2018年8月11日

ざっと振り返ったがパンクごとの毎回つぶやく訳ではないので実際はもっと多いぞ。

といっても一回あたりの修理代は50ペソ程度(チューブ変えても200ペソ)なので金銭的な負担は気にならないが、毎月修理へ赴くにはとても気が重いし、時間の使い方としては完全に価値が無いので最悪だ。

流石にここまで来ると道路の問題じゃなくて自分のバイク自体の問題だと思う。

いいかフィリピンでバイク・車買うなら絶対に新車を買おう。絶対にだ。

それゆえバイク自体も不具合多発。

筆者の場合は中古バイクを買った為、故障⇒修理⇒故障の嵐だ。

修理店に毎回ぼったくられている可能性も有るだろう、しかしこの国の道路工事は雑だし、道そのものの状況も良くない。それに中古バイクなんて本当にグレードの低いものしかない。

マトモな状態のものは、大家族主義のフィリピンでは家族・親族へ譲渡することが多い。その為、中古市場に流れてくるのはスクラップ状態に近い状態のものが流れてくることが想像に易い。

2016年当初2万ペソ(約4.6万円)で買ったバイク。修理代合計額が遂にバイク購入代の2万ペソを上回った記念すべき瞬間。めでたくて嬉し泣きの瞬間である。

終わりに

はい!いかがでしたでしょうか?

今回は前回【交通マナー事情編】に続きバイクあるあるでしたが、自動車利用者にとってもあるあるだったのではないでしょうか?

まぁ、筆者からのアドバイスとしては新車を購入して安全に運転することです。

快適なバイクライフも整備不良で修理ばっかりだと気が滅入りますからね。

フィリピンの場合は、中古品があまり出回らない傾向にあるので、中古品市場も値下がりが少ないように感じます。日本のように二束三文になることは少ないでしょう。

それに日本人なら「Cebu売ります買います!働きます雇います!」などのFB掲示板で簡単に買い手がつくと思うので、そちらを利用したほうが良い値段で売れる(買える)かもしれません。

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