フィリピン・セブ島のバイク生活あるある【ワイロ・罰金・法律編】

男の子

なんかこの前、違反したときにワイロ請求されたよ。こわーい

女の子

えー、そんなのあるんですかー?こわーい
へー、絶対に応じたらダメだよ!応じたら悪い人達の思う壺!大統領に下手したら消されるよ!こわーい

フリーメイさん

あらすじ
今回の記事は「ワイロ・罰金・法律」に関して自身の経験を基に解説していきますよ!ナンバープレートが手書き?!ノーヘルは重大犯罪?!これぞ納得の途上国といった事案ばかりです。特に袖の下は特定の時期になると活発になるので要注意!こわーい!

ナンバープレートが手書き!

注意:下記写真は違法車両では無く、行政指示に従っておりますので誤解のないように。

フィリピンではナンバープレートの新規発行が2016年1月から停止されていたようだが、2018年7月に順次発行再開した模様だ。

おかげさまで、行政よりのナンバープレートが未発行のため、超法規的な措置でプラスチック板やダンボール板に手書きで書かれた車・バイクがそこら中に氾濫しているようだ。

フリーメイさん

調べてみて改めて納得!だって運輸省がナンバープレートの交付停止しているんだもん。笑

ああ素晴らしき行政能力。見習えるものは何ひとつない。

フィリピン人公務員に「シムシティー」や「信長の野望」などで長期的な視野に立った街づくりや政治運営の基礎を学ばせてみてはいかがだろうか(マジメに)

フィリピンの運輸省・陸運局(LTO)は19日、自動車の新様式ナンバープレートの公布を7月初旬に再開すると発表した。公布が停止されてから2年。ケソン市のLTO本局内で4月に生産を開始していた。供給を開始するのは、2016年7月1日~10月31日の登録車両向けのプレート。LTO内の工場で、4月24日~6月18日までで38万7,000枚を生産した。

【フィリピン】自動車のナンバープレート、7月に公布再開[車両]-NNAアジア

クリスマスシーズンは超危険!ワイロ高確状態!

ちなみに2017年を通じて違反で止められたのは下記2回だけ。

クリスマスシーズンがいかに危険なのかを物語っていますね。

カソリックの多いフィリピンではクリスマスはとても大切な行事、この時期はお巡りさんもクリスマスパーティー、それゆえいつも以上にお金が必要になるのです(パーティー開催費用、プレゼント交換用の商品購入代など)。

2017年12月23日:1回目

2017年12月24日(翌日):2回目

フリーメイさん

日本でいうと盆前や年末年始、インドネシアでいうとレバラン(断食明け大祭)直前のような雰囲気だね。ポリスメンもお金を取れるところから取るってことね

フリーメイさん

12月中旬以降はなりふり構わず車両止めてワイロ要求してくるので運転は控えよう

 

ノーヘルは重大犯罪?!驚きの罰金システム!

セブ市内ラモスストリート交通局内の罰金レート表①(2016年9月撮影)

お分かりいただけただろうか?

ノーヘルの罰金が他の違反と比べ異常に高い。なんと道路妨害や免許不所持、免許失効、交通整理官への妨害行為より重いのだ。

フィリピンに来たことがある人なら分かると思うが、ノーヘルなんて当たり前の光景なのに関わらず。

ノーヘルを全く取り締まらない警察(交通局)、法律を遵守しない国民。まさに南国気質。守れない、取り締まらない法律なんて国民を堕落させてしまうし無くしてしまえば良い。

罰金額
(1ペソ=2.1円)
違反内容
2,000ペソヘルメット未着用、Anti-Dispatching(よく分からない)
1.000ペソ進路妨害、道路封鎖、反対車線走行、ドライバー免許不所持、
500ペソ車検登録違反、免許失効違反、側道走行
方向指示器各種不良、交通整理官への妨害
バス停・タクシー乗り場・交差点での無断駐車、各種駐車違反
危険運転、右左折違反、進入禁止違反、

この国のさらなる発展には法律を守る、約束を守るといった何らかの規則に従うといったスパルタ訓練ではないかと思う。自由はその次ではないか。

ドゥテルテ大統領はヤバい人だけど、遅かれ早かれフィリピンに必要な指導者だと思う。何故かと言うとフィリピンがアジアの一流国になるためにはどこかのステップでシンガポール・中国式の国民への荒療治が大切だから。

四半期ごとにヘルメットをパクられる

フィリピンの場合は警備員付きの有料駐車場であってもヘルメットが盗まれることがある。

ヘルメットを盗まれない方法は、バイクを降りた後もヘルメを持ち歩くこと。しかし余計な荷物を一切持ち歩きたくない筆者はバイクと一緒に置いておくことが多い。

するとどうだろうか、おおよそ3ヶ月に一回は盗まれて買い直している気がする。

有料駐車場で一気にヘルメ2つまとめて盗まれる快挙を達成

検問に慣れる

別にやましいことは何もないので検問されても全く問題ないのだが、だいたい検問時間帯などがパターン化されているので、避けることは可能。

ただ日本のように飲酒検査などは一切ないし、バイクの車検更新がされているか、否か、といった程度の検問なので果たして意味があるのか無いのか、、といった所である。

「バイク車検」が1年毎にある。

フィリピンではバイクと言えば基本的に排気量100ccは超えてくるので車検が必要になる。

しかも「年に一回」というなかなかの頻度であるため、非常に面倒なのである。

毎年決まった時期に排気ガス検査、車検場での車体検査、自賠責保険の更新、車検ステッカーの交付受け取りをこなす必要がある。

しかも上記のプロセスをほぼ全て別の場所でやるために非常面倒くさい。

詳しくは以前、こちらの記事にセブ島での車検更新の様子をまとめたので確認して欲しい。

番外編:ハネられても外国人は放置される

これはミンダナオ島のスリガオ市内で深夜4時頃起こった話。

連休を使いセブ島からサーフィンをしにミンダナオ島・スリガオ港へ船で向かう。

無事到着し、目的地までのバス乗り場まで向かう為「トライシクル」に乗り込むが、運転手の目が座っている。

「あー、この人大丈夫かなー」

っとの矢先に前方信号待ちのトヨタの乗用車に衝突。

運転手は失神し血まみれ、目が覚めたと思ったらトヨタ車に乗ったおばちゃんにどこかへ連行されていった(筆者は運良く進行方向側にリュックを抱えていたため、無傷で済んだ)。

15分ほど待っても誰も来ないし、車もトライシクルも交差点に放置。誰も来ないし、面倒になったので現場を去った。

運転手は消されてしまったのだろうか…

フリーメイさん

フィリピンではいつ自分が事故に合うかわかりません、公共機を利用する際は、進行方向に対して脇で荷物を抱えるようにすると寿命を全うできるかもしれないぞ!

終わりに

はい!いかがでしたでしょうか?

今回の記事は参考になりましたでしょうか?(なるはずが有りませんね)

フィリピン在住者の方に楽しんで貰えればと思い書きました。

違反金の箇所などは、少し撮影日時が古いので現在では少し変わっているかもしれませんので参考程度にどうぞ!

ナンバープレートに関しては、記事にしながら調べていく内に「なるほど〜そういった事情が..」となりましたが、いい加減こういった訳の分からない行政判断はやめていただきたいですね。困るのは国民もそうですが、行政管理する側の人間なのですから…

それではまた〜

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フリーメイさん

フィリピン留学に来る人は、海外旅行保険にはいる余裕なければ『エポスカード』に入れば最低限の海外診療はカバーできるはず。あ、近くにマルイがあれば最短で翌日発行可だよ〜

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