ザビエル
コロンブス
フリーメイさん
紀元前1世紀〜13世紀頃
紀元前1世紀頃よりインドの貿易商が活発に現在のインドネシア地域に流入。
7世紀頃にスマトラ島を中心に仏教王国、ジャワ島を中心にヒンドゥー王国が成立。
13世紀頃にはヒンドゥー教のマジャパヒト王国がインドネシア地域及びマレー半島一円を支配し黄金期を迎える。
13世紀後半〜1511年
商人通じてイスラム教が伝播。北スマトラにイスラム国家成立。
15世紀に入りジャワ島のヒンドゥー王国がバリ島まで勢力後退しイスラム化が決定的に。
ポルトガル時代
1511年、ポルトガルによる植民地化
1580年、スペインのポルトガル併合。スペインによる植民地化
1602年、オランダ東インド会社設立、スペインの香辛料貿易独占に対抗。
オランダ時代
1619年、オランダ東インド会社主導の植民地化とスペイン撤退。
1799年、オランダ東インド会社解散、オランダ本国による直接統治へ。
オランダ人によるプランテーション経営が強まる。
1941年12月、オランダ領東インドによる対日本への宣戦布告
日本時代
1942年3月、日本軍による印蘭作戦によりオランダ領東インドを全面降伏させ日本統治下へ。
1945年8月15日、日本が連合国に対して全面降伏。
ファタヒラ広場 北ジャカルタコタ地区
香辛料、資源が豊富だったが為、原料供給地や石油生産地として他国の思惑に翻弄された過去を持っています。現在でも資源流出は続いていますが時として輸出規制といった形でセーブが働いているのではないでしょうか。
日本降伏〜独立戦争期
1945年8月17日、スカルノによる独立宣言
独立を認めないオランダ軍が再上陸、インドネシア独立戦争が始まる。
残留日本兵の一部がインドネシア独立戦争参加へ
1949年12月、ハーグ条約によりインドネシア側はオランダから主権委譲受ける。
1950年8月、インドネシア完全独立
インドネシア独立後
1950年〜1968年(スカルノ政権)
⇒独裁主義、社会主義化、国連脱退、9.30事件
1968年〜1998年(スハルト政権)
⇒反共親米、マレーシア承認、東ティモール併合、アジア通貨危機、華人暴動
1998年〜1999年(ハビビ政権)
⇒華人暴動収拾、アチェ暴動
1999年〜2001年(ワヒド政権)
⇒イスラム教指導者、穏健派、イスラエル訪問
2001年〜2004年(メガワディ政権)
⇒東ティモール独立、経済無策、アチェ戒厳令と内戦
2004年〜2014年(ユドヨノ政権)
⇒スマトラ沖地震(M9.1)、アチェ和平協定
2014年10月20日(ジョコウィー政権)
⇒就任予定
モナス(137m) 中央ジャカルタムルデカ広場中心にある独立記念塔。
スカルノの独立宣言文書が厳重に保管されている。閲覧可能。
オランダや日本統治時代を長い期間経て民族主義が活発になり、インドネシアという国家の土台が形成されていったのではないでしょうか。またインドネシア独立の影に日本が強く関わっていることは日本人として記憶するべきかと思います。
最後の元残留日本兵 死去 小野盛さん、享年94歳 英雄墓地に埋葬 | じゃかるた新聞 インドネシアの日刊邦字新聞
さいなら。
【インドネシアってどんな国?】2億6千万人超え!未来の超大国を探る! 【海外就職経験者が語る】26歳からのインドネシア・ジャカルタ転職!
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