フィリピン・ミンダナオ北東部「ラヌーサ」へサーフトリップ!【波天国】

女の子

ねー、ミンダナオ島ってどんなところ?少し前まで内戦してたイメージ..

男の子

うん危なそう!でもサーフィンできるよね?太平洋に面してるし..
よくサーフィンに行くよ。ミンダナオ北部は基本的に安全だよ。以前鉱山関係の会社が武装勢力に襲撃されてて、油断はできないけどね!

フリーメイさん

はじめに
今回はフィリピン・ミンダナオ島のサーフポイント「ラヌーサ/Lanuza」を紹介するぞ。「シャルガオ」に比べ知名度は低く、「クラウドナイン」みたいにチューブを巻くほど波も大きくならず初心者・中級者でも安心してサーフィンが楽しめる素敵な場所だ。まだまだ秘境と言えるポイントだと思うぞ!

外国人に関しては足繁く通うマニアックな欧米系サーファー以外はほとんどいないと考えて良い。知る人ぞ知るという表現が当てはまるだろう。

日本語はもちろんのこと、英語での情報量も圧倒的に少ない。

そんな秘境ラヌーサを幾度となく訪問してる筆者が情報を公開していこうと思う。

この動画が僕にとって「ラヌーサ」へ行くきっかけになった動画だ。

是非HDでじっくりとご覧いただきたい。

ラヌーサ:行き方(セブ発)

方法はいくつかあるのでさらっと紹介しておこう。オススメはタンダッグ行きの航空券が安く出回った時だ、それ以外は飛行機はオススメしない。(セブから行く場合)

なお、下記で時間の書かれている箇所は実際に筆者が辿った軌跡だ。当時のメモを基に記載しているので、概ね実体験に基づくのでご安心頂きたい。

いずれの交通機関の場合もLanuza Public Marketがランドマークとなる。空港やフェリーターミナルからの乗り合いバンも大抵ココに立ち寄る。

飛行機の場合

セブからの飛行機の値段や時刻は、セブパシフィック予約サイトをチェックして見てほしい。

Tandag/タンダッグ空港in

セブ・マクタン空港→タンダッグ空港→バン乗り場へ移動→スリガオ行きバンで「ラヌーサ」途中下車。

セブパシフィックでごく稀に片道200ペソの格安チケットが稀に出るのでそれを狙うが吉。

Srigao/スリガオ空港in

セブ・マクタン空港→スリガオ空港→バン乗り場へ移動→タンダッグ行きバンで「ラヌーサ」途中下車。

このルートは自身での経験はないが、絶対船の方が安いし快適なので、船手配がどうしても出来ない場合以外はオススメ出来ないルート。

Butuan/ブトゥアン空港in

05:10セブ・マクタン空港→06:00ブトゥアン空港→06:10空港内バン乗り場へ移動→09:30スリガオ経由タンダッグ行きバン乗車→14:30「ラヌーサ」途中下車。

最もオススメしないコース。ブトゥアン乗り合いバン乗り場で客待ちで3時間待った苦い思い出がある。しかもスリガオまで一度北上し南下するルートのバンしか存在しないので、時間の無駄である。コストも高い。

フェリーの場合(オススメ)

19:00セブ港発→翌08:00スリガオ港→08:10トライシクルでバス乗り場へ移動(20分)→08:40タンダッグ行きバン乗車→11:50「ラヌーサ」途中下車。

*2017年時点での旅路。2018年よりセブ港→スリガオ港行きは翌03:30到着になった。

フェリー会社

運航スケジュール
(セブ→スリガオ)

料金フェリー乗り場
Cokaliong

毎日:19:00-翌03:30

Economy-P825
Tourist- P1,025
+ターミナルフィーP25

ダウンタウン付近Pier1

スケジュールは変更する可能性があるので、船会社HPで要チェック!http://www.cokaliongshipping.com/

恐らくこのルートが、一番安く、安定的にラヌーサへ辿り着く方法だと思う。チケットはセブ市内の2GOやWow Travelで手配できるのでどうぞ。オススメは下記代理店だ。

  • WOW Travel
    場所:ロビンソン・フエンテ3F(Google Map
    連絡先:(032)254-0488/254-2640, (0927)331-6980
    営業時間:10:00-19:00
  • WOW Travel
    場所:Jセンターモール1F(Google Map)
    連絡先:(032) 422 3288
    営業時間:10:00-21:00

*チケット手配は出発日2週間、時期によって1週間前からしか手配できないので要注意。

Economy寝台席、意外と寝やすかった。

Economyは人口密度も高く上級者向けだ、深夜は潮風も冷えるので上着は必須だ。

Touristはエアコン有り、更にIDと引き換えにブランケットの貸し出しも有るぞ。こちら船底なので深い眠りにつけること間違い無い。

売店は10時半まで空いている。カップ麺(P35)や水500ml(P25)、コーヒーが手に入るが、ビールの販売は船のサイズによる。ビールを飲みたい人は市内で入手しておこう。

08:10 スリガオ港前のトライシクロ。これに乗り近くのバン乗り場までP80。上級者はジプニーでP20

08:30 写真切れているけど、ここまでたどり着けばあとは「Tandag/タンダッグ」行きへ乗るだけ

08:40 タンダッグ行きの乗り合いバンで出発。P250でok、3時間の道のりだ。

11:30「ラヌーサ」着、マーケットで降りてあとは頑張ってくれ。

一応下記にて宿泊場所は書いておく

フレンドリーなローカル達。KONNICHIWA!!

*帰路について

スリガオ経由でフェリーでセブへ帰る場合は、同じく19時にスリガオ港からフェリーが出てるので、それに合わせて昼過ぎにラヌーサでバンを捕まえ帰れば良い。チケットは往路手配時にまとめて手配しておくこと。チケットを買いにわざわざ隣町へ移動する必要がでるぞ。

ラヌーサのJKサーファー達だ!波乗り初めて1年だけど、もちろん筆者より上手いのは公然の秘密だ。

ラヌーサ:サーフポイントとシーズン

基本的にラヌーサでのサーフィンは一年中できると考えて良い。だけど外さない為に、強いていうならば毎年10月-4月、この辺りがシーズンと言えるだろう。

ちなみに毎年11月初旬よりLanuza Surfing Festivalが開催されるので要注目。動画は本記事のトップへ貼って有るので見てくれ。

筆者ラヌーサへの訪問時期は以下だが、普通に波は有ったので参考にしてほしい。

  • 2016年12月30日-2017年1月3日(計5日間)
  • 2017年3月13日-3月15日(計3日間)
  • 2017年4月10日-4月15日(計6日間)
  • 2017年10月29日-11月3日(計6日間)
  • 2018年2月24日-2月27日(計4日間)
  • 2018年5月12日-5月14日(計3日間) *波極小、完全に外した

ラヌーサでは貴重な日本人イケメンサーファーを捉えた。

Poktoy/Ribermouth(リバーマウス)

遠浅で波が立つ場所まで行くのが大変。時期にもよるが午前中ロータイドからミドルまで。

Castor(カスター)

ハイタイド狙い。

Punta(プンタ)

レフト、ライトがあるが、これはライト。レフトは行ったことがないから知らない。

BadJan(バジャン)

ここではローカルもおらず、危険を察知してサーフィンしたことない。

ラヌーサに住む英国人サーファーが危険とのこと。ハイタイド時はあまりサーフィンに向かないみたい。かなり波デカイらしい。

行きたかったら詳しそうなローカルに聞いて欲しい。

ラヌーサ:レストラン

レストランはこだわらなければ、海沿いの軽食屋で。それか以下のお店もオススメだぞ。

Priz Snack Hauz

麺類とかハロハロ食べたいならココだ!ハロハロスペシャルは80ペソ。

Brian’s BBQ

メインストリートに有るBBQのお店、営業は夕方以降。ビールも飲めるぞ。オーナーのブライアン氏は日本に14年滞在していて日本語ペラペラ。

ラヌーサ:宿泊

Mami’s Surf Haus

宿泊費:P250/ドミトリー
備考:水シャワー、ファンのみ。 *夜は冷えるのでファンで問題無し

レンタルボード:P200P/半日, P350/一日
マミーことベレンさん連絡先: 0919-923-9007

備考:マミーがとてもシャイでいい感じのおばちゃまです。閑散期ならP250でもシングル扱いなのでかなりコスパ高いぞ!気軽にSMSで宿泊状況を聞いてみると良い。

Surf Camp

宿泊費:P1,000/2シングルベッド
カスターというサーフポイント目の前なので、最高のロケーションかもしれない。ボードレンタルも有り。

神は偉大なり!かっこいい。

Babak Bungalow

宿泊費:P700/ダブル or P350/ドミトリー
備考:水シャワー、ファン
連絡先:0939-1264-019 (Smart)、0915-2300-575 (Globe)

Lanuzaのメインポイントからは距離的に少し離れてしまうが、宿の目の前がプライベートサーフポイントなので波が独占状態だぞ。写真がへぼくて申し訳ない。

プンタ前の宿(名前不明)

写真は2017年1月時点のもの。

当時まだ建設中で、開業後500ペソ/シングルとの話だった。おそらくオープンしているだろう。今回の訪問では取材対象なのでこれ以上の情報は無い。こちらもプンタというサーフポイント前なので注目されたい。

ラヌーサ:終わりに

【倍速再生推奨】この動画は「ラヌーサ」をは初めて訪問した時の動画だ。

まだまだ外国人への知名度は低く、観光客も少ない「ラヌーサ」。

この街がサーフィンの街としてもっと有名になり観光収入がもっと落ちれば良いと思う。

そしてサーフィンの楽しさを日本の一般層やセブ留学に来ている人たちにもっともっと知ってほしい、そんな気持ちで書きました。

海水の温かいアジアでのサーフィンは日本に比べウンとハードルも低いのでどんどんトライしてほしい!「海パン一枚、板一枚」これでオールok!

初めてサーフィンやる人はインストラクターをつけると上達も早いのでぜひ!

そして筆者はへっぽこサーファーなので、あまり波に関しての記載箇所は鵜呑みにしないように。

さぁ、波乗りの時間だ!Time to go SURF!

ではSAYONARA!!

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