フリーメイさん
大学生活って基本お金ないですよね。飲み会や合コンが命だし、海外旅行やセブ島や欧米圏への海外留学もしてみたかったり。なので、いかに楽に楽しくお金を稼ぐかっていう視点が大事なわけですよね。
今回は大学生の皆さん、リゾートバイト(以下リゾバ)についてお話したいと思います。個人的には当初の目標のお金を貯めることができなかったり、また年寄ばかりの職場で出会いが全くなかったりして「お金を稼ぐ」という視点では失敗しました。
ですが「リゾバ」を通した経験は10代〜20代の思い出としては非常に良いものになりました。尚更きちんと自制できる人であれば、お金を稼げるだけでなく効率的に色々な土地を歩き、感性や高め、見聞を広めることができます。
やはり就職しても、自分の会社を作ってもアイデアの源泉は自身の経験から来るでしょう。本を読むことや他者の経験をブログで読むことも大切ですが、まずは経験することが、非効率的にみえて、人生を豊かにする効率的な手段なのかもしれません。
「リゾバ」なら、住み込みのバイトで3食賄いが出るところが多いので、無駄遣いをせずに全額貯蓄することもできます。ですので夏休みや春休みなら丸々2ヶ月働けば一気に50万円近く稼ぐことができるでしょう。そのお金を留学資金や起業資金などの自己投資に回せば最高ですよね。
- 時給も1,000円超え多数
- 交通費全額支給(3万円程度は期待できます)
- 3食食事付き
- 寮や旅館住み込み
- 温泉やリフト券利用し放題
- 素敵な出会いもあるかも!?
今回は、筆者のリゾバ失敗体験談を暴露していくので、ぜひ見ていって下さいね〜!また失敗を通じた反省点なんかも軽く触れていきますね。
- リゾバってエージェント使ったほうが良い?
- リゾバで失敗しないポイントは?
- リゾバでお金貯めれない人はどんな人?
【私のリゾバ体験】山中湖で旅館仲居バイト編
- いつ:大学2年の夏
- 期間:1ヶ月間
- 内容:仲居、浴場掃除、テニスコート整備
- 時給:1,000円
- 宿泊先:旅館内、相部屋
- 労働時間:8時間、たまに残業あり
- 紹介有無:雑誌(フロム・エー?)
山中湖でのバイトも中々楽しかったですね、なぜかって、周りが大学生で同年代だったからですね。実に平和でした。仕事終わりに旅館内にある大浴場(天然温泉)を使えるので、お風呂好きのボクにとって最高の環境でしたね。特に夏の山中湖は、涼しくて気持ち良いのでオススメですよ。富士山も眼の前です眺めも良くリフレッシュしながら働けました。
実は当時、群馬県内の学校に通う学生だったのですが、なぜか群馬県から山中湖まで原付きバイクで行きました。今でも友人に飲みの席で言われるんですが、パチンコで全財産失って、その勢いでコンビニで求人見つけ、電話したらしいです。で、その翌日に友達に群馬県から山梨県へのガソリン代千円だけ借りて、原付きで山中湖に向かったんですよね。
まぁ、それがアダとなって、女将さんに毎週を給料前借りして、休みの度に原付きバイクで片道1時間かけ下山しパチンコ屋へ行っていました。結果として15万円リゾバで稼いで15万円パチンコで負ける、という大失態を犯すという偉業を成し遂げて大学二年生の夏を終えましたね。リゾバ行くなら自らの欲望を縛り付け、退路を断つ環境づくりも大切でしょうね。
リゾバは公共交通機関で行きましょう。基本的に交通費はしっかり出ますから。
【私のリゾバ体験】白浜ビーチでビーチボーイ編
- いつ:大学3年の夏
- 期間:約3週間
- 内容:ベッド・パラソルの貸出
- 時給:完全歩合(ひ・み・つ)
- 宿泊先:モーテル大部屋で10人暮らし
- 労働時間:朝6時〜夕方まで(ノルマ次第)
- 紹介有無:友人紹介
伊豆のビーチは、超絶ブラックバイトでしたが、個人的に良い経験になりました。白浜ビーチはサーファーやイカツイお兄ちゃん等のオラオラ系ジャパニーズメーンが集まるわけですが、そんな中でベッド・パラソルをオラオラ系カップルに貸し出すという超過酷なリゾバな訳です。
白浜ビーチ内でも縄張りなんかもあって、それを犯すと拳とスコップが飛んでくるので、勝手が分かるまではビビりながら働いてましたね。
競合や同期の半分くらいが、普段は街でキャッチをしている戦闘力高めの人達でした。7月後半〜お盆までは海でのベッド・パラソル貸出しが稼げるとのことで、先輩や横のつながりで来ている人ばかりでしたね。
なので、そういった方々は対イカツイ人向けの営業も超優秀な訳で貸出ノルマ20本を開始2時間で終わらせ、お客さん(黒ギャル客)のところへ出向き、オイルを塗ったりして遊んでましたね。
ちなみに私は10本売るのに必死でしたよ。最後の方は慣れてノルマ達成したりすることもありましたが..
ちなみに職場が海水浴場なのですが、日没後に仕事が終わると、なぜか山あいにある廃モーテルに連れて行かれるわけですね。ここが寝床ですね。もうね、真夜中は真っ暗だし、近くにはUFOが飛来するとかいう超カオスな場所だったので、絶対下山できない訳ですよね。
まぁ色々アリましたが、結論を言うとボクは楽しかったですね。それでも気合の入ってない弱小ヤンキーは泣き寝入りし、帰る連中や、脱走する人もいましたし、その中でも最後まで生き残った私はスゴい!(自画自賛)
ボクも当時は、髪の毛をテッペンだけ残して、360度丸刈りにするという男気を発揮していましたから。そうでもして注目浴びないと、イカツイお兄さん達に媚びないと売上立たないので。笑
合計1ヶ月くらいいたかな。常に上裸でセールスしているので、1週間以内に全身の皮膚が水ぶくれし、全ムケ、その後に立派なビーチボーイになってました。ちなみに完全歩合制で、全く稼げなかったですが、任期満了時に特別ボーナスを貰いましたよ。男気を感じましたね。これぞ任侠ですね。
ここで学んだことは、どんなにヤバイお客さんでも真摯に接すれば仲良く慣れるし、黒ギャルは意外と優しいということですね。人類皆兄弟ですよ、MAJIDE
リゾバするなら知り合い経由でなく、大手エージェントを使いましょう!
【私のリゾバ体験】初夏の北海道で農業バイト編
- いつ:26歳(転職の合間に)
- 期間:約3週間
- 内容:農作業(種まき、草刈り)
- 時給:900円
- 宿泊先:一軒家で5人暮らし
- 労働時間:8時間、たまに残業あり
- 紹介有無:エージェント経由
もともと商社時代に農業関連の仕事に携わっていたこと、北海道に行ったことが無かったこと、こんな経緯があって、北海道の地を訪れました。
最近は大手商社に買収され、日本にも馴染みが深い某外資系最大手の提携先の農業生産法人で3週間ほど働いていました。いわゆる農業バイトです。少子高齢化と耕作放棄地に立ち向かう外資パワーというのを見せつけられましたね。
数百ヘクタールの農地をガンガン借りて、ガンガン農地転用しているのをみると、日本農業まだまだイケるんじゃね?と可能性を感じた3週間でもありました。やはりそういった会社は現地雇用もしっかり作り、街の人に感謝されていましたね。
まぁ、朝7時には事務所出勤し、そこから各地区の農場へバスで連れてかれ、そこで丸一日作業をするような感じでしたね。地元のおばちゃん軍団に混じり、農業機械に乗り、超高速で種植えとか超しんどかったし(1分間に流れ作業で苗を100個近く植える的な)、地元で長く働くおばちゃん達のパワーには驚かせるばかりでした。
身体動かすのが好きで、かつ農業経営に興味があったので非常に楽しく有意義でした。唯一の不満といえば職場にお年寄りしないので、若い女性との胸キュン系の出会いが皆無だったことですね。まぁ、ボクおばあちゃん好きだから良いんだけどね。
またリゾバ任期満了後は、北海道を軽く旅しながら、アイヌ民族村や、登別温泉なども訪れたり、また札幌では大学時代の北海道の友人と会ったり、色々楽しかったですね。
リゾバ行くなら未踏の地へ!見識が広がるかも!
終わりに
さて、いかがでしたでしょうか?
私のリゾバ体験は自身に不甲斐なさも有り、あまり稼げた記憶は有りませんが、最近ではリゾートバイトに特化した紹介エージェントもドンドン出てきており、昔に比べ労働環境も整備され、お金も稼ぎやすくなっているかと思います。
フリーメイさん
- エージェントへ目的をしっかり伝える(仲居がしたい、雪山が良い、温泉入りたい等)
- 3食付き?宿泊部屋はどんな感じか確認する(紹介時点では主導権はアナタに有り)
- 交通費は全額出る?(基本出るので飛行機乗って遠いトコ行きましょう)
とはいえ、リゾートや地方でガッツリ働き、現地の人と同じ飯を食い、生活をするという経験は、自分の中では素敵な思い出となっています。そこで出会った仲間と、いまでも連絡を取ることは有りますし、行動範囲も広がるし、東京や都会だけでなく、地方の労働力や努力があってこその日本なのだなぁ、ということも幾度となく感じました。
留学経験者も英語力を活かせるかも!
また今どきの大手エージェントが紹介するリゾバ案件は、3食食事付きで住居付き、旅館なら温泉入り放題、雪山ならリフト乗り放題など、かなり魅力的で楽しく稼げそうな案件ばかりですよ!
ぜひ大学生の方は春休みや夏休みに。
そして社会人の方はリフレッシュも兼ねて転職の合間にでもリゾートバイトに挑戦してみてはいかがでしょうか?
フリーメイさん
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