女の子
フリーメイさん
海外在住の皆さん、一時帰国の際は毎回SIMカードはいつもどうしていますか?正直、毎度考えるだけでメンドウですよね。。
今回そんな皆様にご紹介したいのが、海外在住日本人の一時帰国の為だけに開発された『ジャパンSIMカード』です。ちなみにハナセルという会社が販売しています。
ジャパンSIMカードは携帯番号付きのSIMカードなのに日本一時帰国時には、一切の契約や面倒な手続きなしで即座に使える。しかも海外滞在中は月額基本料0円で運用でる、海外在住者向けに開発された画期的なSIMカードなんです。
しかもコレ、海外在住者しか買えないんですよ。日本在住の日本人には買えない特別なアイテム!
もう、日本に帰国するたびにWiFiスポットを探し回ったり、空港や家電量販店で焦ってSIMカード購入したりするのはオサラバですよ。筆者としても2年ほど愛用していますし、本当にオススメできるのでぜひ海外在住の皆さんに使ってほしいです!
結論からいうと、以下のような方にオススメできます。
- 日本へ頻繁に帰国される海外在住者(年二回〜)
- 日本の携帯番号を格安で保持しておきたい海外在住者
- 日本帰国時はPayPay等のSMS認証が必須なアプリを毎回使う人
さて、今回の記事ではそんな海外在住者の方の救世主となるジャパンSIMカードの特徴やメリット・デメリット、購入方法、回線開通からSIMフリースマホに挿して実際に使うまでの流れを画像つきの解説をしていきますね!
さらっと流し読み
ジャパンSIMカード:メリットやデメリット
メリット
- ソフトバンク回線が使える音声通話付きの格安SIM
- 年間維持はたったの8米ドル!
- 使わない月は月額料金ゼロ!
- ソフトバンク同士の通話が無料(深夜1時〜21時の間)
- 解約手数料ゼロ!
- 契約縛りなし!
- データ通信は毎月7GBと十分
- 070, 080, 090から始まる番号が使える
メリットに関しては特に補足する必要が無いと思いますが、日本の電話番号が年間8ドルで保持できるのは良いですね。一時帰国した際にSIMカードをスマホに挿入すれば即座にネット接続ができて便利!
しかもソフトバンク回線を利用しているので、一日の大半はソフトバンク同士であれば無料通話できます!
フリーメイさん
デメリット
- 通信データの起算日が毎月1日〜末日なので、月またぎの帰国は高コスト?
- 空港で買えるプリペイドと違い、配送手配や初期設定が少し面倒かも
- MNP(番号移行)未対応なので、本帰国後に新しい番号を取得する必要あり
デメリットに関して、下記にて補足していきます。
1つ目に関してですが、毎月使える7GB分のデータ通信量のカウント開始が月始めです。従いアナタの一時帰国スケジュールの月がまたぐと59米ドル×2ヶ月分発生してしまうということです。この辺は多少使い勝手が悪いような気がしますね。使用した日から30日起算ではないのが惜しい点ですが、ジャパンSIMカードはプリペイドSIMではないので致し方ないのでしょう。
2つ目の初期設定に関してですが、最初の設定が面倒です。しかしそれ以降の一時帰国からは一切手続き不要になるので、むしろメリットかもしれませんね。使い切りプリペイドSIMカードの運用だと設定も毎回する必要がありますしね(コチラに関しては本記事内で解説していきます)
3つ目のMNPは、海外滞在中なら気にすることもないのですが、いざ日本へ本帰国した際に、ソフトバンクやドコモへ電話番号を移行(MNPといいます)しようとしても、それができない、という意味です。但し本帰国後も2年間は継続してジャパンSIMを使うことできるという点は頭の片隅にしまっておきましょう。
ジャパンSIMカード:一時帰国に向けSIMカードを買う!
通話料、データ費、維持費などのコスト
携帯番号付きのSIMカード自体の価格が39米ドル(約4,300円)が最初にかかる。またSIMカード受取方法によって10米ドル(約1,120円)がかかる場合あり。(下記で説明)
- SIMカード価格:39米ドル
- 年間維持費:8米ドル
- 使わない月の料金:無料
- データ料金:使った月だけ59米ドル(上限7GB)
- 通話・SMS着信:無料
- SMS発信:0.12米ドル/通 *ソフトバンク向けは無料
- 通話発信:0.85米ドル/分 *ソフトバンク向けは無料(深夜1時〜21時)
ここから一時帰国時に使った月だけデータ通信量59ドル(約6,600円)がかかる仕組みです。また海外滞在中は、スマホや携帯電話からSIMカードを取り外しておけば1円も掛からない仕組みです。(正確にはデータ通信を使わなければ費用は一切掛かりません)
それとは別に電話番号付きの維持費として年間8米ドル(約900円)かかりますが、微々たるものです。今契約すると初年度の維持費は無料になるようです。
ちなみに他のキャリアでも携帯番号の維持はできますが、維持費だけでも毎月500円の料金が発生したりします。また通信専用SIMであれば0円SIMなどで無料で維持はできますが、携帯番号付きではないので比較の対象にはなりません。
受取方法は「海外の自宅」or「日本の自宅」が選べる。
配送(海外在住者の自宅)
配送を選ぶと、配送先は海外発行の本人確認書類の住所へ配送されます。
在留届や海外現地機関が発行した免許証やIDがあればアップロードしましょう。但し地域によっては在留届でしか認められないケースが有るみたいなので、面倒な人は空港受取で良いと思います。
- 在留証明(発行から6カ月以内のもの)
- 在留届の写し(発行から6カ月以内で、住所がアルファベットで確認できるもの)
フリーメイさん
店頭受け取り(日本の空港):オススメ
空港受取やシンガポール某所の受取にすれば配送料はかからないので節約に。また受取確認は本人パスポートのみでOKなので手軽で良いですね!
- 成田空港
- 羽田空港
- 関西国際空港
- 中部国際空港セントレア
- シンガポール(JAPAN RAIL CAFE)
フリーメイさん
ジャパンSIMカード:噂の一時帰国SIMを開封!
- USIMカード
- USIMカード取扱説明書
- SIM変換アダブター
- ジャパンSIMカード開通説明書
購入後は数日で届きました。内容物はこんな感じです!ワクワクしますね!
さぁ続いてアクティベート設定方法に参りましょう!
ジャパンSIMカード:アクティベートのやり方を解説!
おそらくパソコンで手続きした方が進めやすいでしょう。下記書類を手元に用意しましょう。
- ジャパンSIMカード
- インターネット環境
- 店頭受け取り(空港)の場合は、クレジットカード/デビットカード
※ペイパルは今後対応予定
SIMシリアルナンバーを入力
まずはSIMシリアルナンバーを入力しましょう。次へ
SIMシリアルナンバーは、郵送されたSIMカード一式の説明書欄に記載があります。下のコインで隠している部分ですね!ここ大事ですよ〜!
オプションサービス あんしん補償
任意の補償です。筆者は「加入しません」にしました。次へ
年間24ドルで、不正通話を1,000ドルまで補償、SIMの盗難・紛失にも対応してくれるので心配性な人は加入したほうが良いかもしれません。好みですね。
お客様情報の入力(店頭受け取りのみ)
- 氏名 *クレカ名義
- 連絡先(メール、電話番号)
- 住所
フリーメイさん
クレジットカードの登録(店頭受け取りのみ)
- クレジットカード番号
- セキュリティコード
- 有効期限(年月)
入力内容の確認
各入力内容の最終確認が済んだら、あと一息ですよ!
アクティベーションの受付メールが来る!
日本時間9:00~19:00の時間帯であれば、2時間以内に回線が開通するそうです!しばらく待ってみましょう!筆者の場合も土曜日の深夜に開通しましたが、数時間で開通しました。早い対応でビックリしました!
ジャパンSIMカード:スマホへSIMカード挿入し速度計測!
下記の電波測定場所は神奈川県内の某マンション室内での計測です。
計測ソフト:Fast.com(Webブラウザでで計測できます)
iPhoneの場合(4G対応)
iPhoneの場合は、SIMカードをそのまま装着すればOKです。どうやらiPhone向けには自動でAPNが設定されているようです。しかもiPhoneは4G回線対応しているので回線速度も爆速ですよ!
ちなみに母親のSIMフリー化したiPhone7 plusです。ちなみに本家ソフトバンクSIMカードを挿して速度比較しましたが、ほぼ同等の数値でした。むしろジャパンSIMカードの方が早かったです。
アクティベート後の最初のSIM挿入時は「設定」⇒「モバイルネットワーク」⇒「APN」で下記を設定すること ※上記以外の項目は変更せずそのままでOK その後は「データ通信を有効する」をオンにすればOK そうです。ちなみに僕は080を割り当てられました。 日本帰国前に海外在住時にSIM契約を既にしていれば日本帰国後でも使えます(最大2年)。但し、一度日本へ拠点を移してしまうと契約はできないようです。ジャパンSIM契約時には海外現地の滞在証明が必須となります。総務省の規定によるらしいです。 各種クレカ引き落とし、またはPayPalアカウントがあれば払えます。使用した月の翌月に請求明細がメールが来るので楽だし、安心です。 筆者の経験でいうと、AndroidスマホにジャパンSIMを挿した状態でMacbookへはテザリングできました。iPhone版では不明ですが、今度試してみますがiPhone版だとテザリングできないかもです。。念の為、下記引用します。 2019年6月11日、Android用ジャパンSIMカードの販売を開始しました。 最低契約期間なし、いつでも簡単にオンライン上で無料解約できます。 日本時間の毎月1日から月末までの1カ月に使うとかかります。その月に2MB使うと問答無用で59米ドルかかります。ちなみに2MBはブラウザ開くと一瞬で到達するので要注意かと。 ジャパンSIMオンライン上で簡単に買えます。追加する場合は1GBで米15ドル(高速データ代米10ドル+手数料米5ドル)。ただしチャージするのに2日ほどかかるらしいのでその点だけは注意です。 SIMカード維持費として「8米ドル」だけかかります。初年度は無料なので、2年目以降かかります。 使えます。Androidやガラケー向けのSIMサイズは3サイズ対応(通常、マイクロ、ナノ)のマルチカットタイプです。2019年にAndroidも4G対応したみたいです。 SIMカード開通後8日間であれば返金に応じてくれるようです。 他社(ソフトバンク含め)への番号移行はできないようです。ただし、日本への本帰国後でも、2年間は普通にジャパンSIMカードを使っても問題ないとのことです。 使ったことないので、ジャパンSIM公式から引用しますが、問題なく使えるようです。 ジャパンSIMカードは1件につき3分の伝言を、最大20件48時間まで保存されます。 深夜1時〜夜21時の間であればソフトバンクや「ジャパンSIM」同士であれば通話料はかかりません。逆にそれ以外の時間帯は0.85米ドル/分かかるので注意して下さい。ドコモやauへは全時間帯関係なく0.85米ドルかかります。 筆者は実際に2年近くユーザーだし、海外在住者へは本当にオススメだよ。2019年6月頃にアップデートが有り、Androidスマホへも4G対応したみたいなので、iPhone/Androidユーザー問わずぜひ使って見て下さい。 フリーメイさん 他のご質問に関しては、詳しくはジャパンSIM公式ページのQ&Aご参考下さい。 さて、いかがでしたでしたでしょうか? 海外在住者の一時帰国の為だけに開発された『ジャパンSIMカード』は高性能でかつ値段も破格なのでオススメできます。日本へ一時帰国する方なら買わない理由はないSIMカードと言えるでしょう。 日本帰国時に一瞬でもデータ回線接続してしまうと、その月は実質59米ドルが発生してしまうので、要注意!なのでお金を節約をしたい人は一時帰国スケジュールを同月内にする、など少し工夫する必要がありそうです。 年間維持費がたったの8米ドル(1,000円以下)、使わない月は料金の支払い無し、しかも日本の携帯電話番号が格安で維持できるというのは、それらを上回る大きなメリットなのではないでしょうか? それでは快適な一時帰国生活を! 女の子アンドロイドの場合(
3G対応⇒2020年現在4G対応済み!)こちらは筆者のメイン機種「Huawei P20 lite」での計測になります。アンドロイドの場合は4G回線は未対応ゆえ、3G回線での計測数値となりましたが、意外と通信速度が出ていて少しびっくりでした。普通にLINEやYouTubeを見る分には十分な速度ですので、アナタがネットを使ってガンガン仕事する方でない限りは問題ないかと思います。ただしiPhoneに比べガクッと見劣りすることは間違いないので、アンドロイドユーザーの方は購入前にしっかりと検討しましょう。APN設定方法
よくある質問
Q. 電話番号は070、080、090から始まりますか?
Q. 日本在住者でも使えますか?
Q. 支払い方法は?
Q. テザリングは使えますか?
AndroidでAndroid用ジャパンSIMカードを使う場合は、テザリングがご利用いただけます。ただし、機種によってはテザリングが使えない場合もあります。
iPhoneやガラケーでは、テザリングはご利用いただけません。Q. 解約手数料は?最低契約期間は?
Q. 少しでも月またぐと月額通信費59ドル×2ヶ月分払うの?
Q. 7GB使い切って速度制限中。追加データは買える?
Q. 1年間一度も使用しなかった場合はお金かかる?
Q. アンドロイドやガラケーも対応してる?
Q. 返品したいけど可能?
Q. 他社への番号移行(MNP)は出来ますか?
Q. 留守電機能使えますか?
ご契約時からボイスメールはONに設定されているため、特別なお申込みは必要ございません。
月額基本料金は発生しませんが、留守番電話に残されたメッセージを聞いたり、各種設定を行う場合には、国内通話料金がかかります。(料金表はこちらから)
固定電話からメッセージをお聞きいただくことはできません。Q. 他社への通話料0円ってマジですか?
Q. 正直に言って、ジャパンSIMおすすめできますか?
終わりに
コメントを残す