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フリーメイさん
シアルガオ島(英語:Siargao)はフィリピンのミンダナオ島の北東部に存在する島。シャルガオ島とも呼ばれる。マニラの南西800kmほどの位置にあり、北スリガオ州に属している。
面積はおおよそ437km2であり、東岸は比較的深い入り江となっておりピラー港が存在する。海岸線は連なった珊瑚礁に囲まれており、小さな岬と白い砂浜がある。近隣の島や小島も良く似た地形をしている。
★人口: 64,802人(2010年時点)
★人口密度: 103/km2
こちらが「シャルガオ島クラウドナイン」の波です。チューブの永久機関です。
さらっと流し読み
【シャルガオ島】行き方は「飛行機 or フェリー」お好みで!
2017年11月現在、日本からの直行便は無いので、下記2つのフィリピン国内都市を経由していくことになります。
【飛行機で行く場合①】マニラ→シャルガオ島
便名 | 出発 | 到着 | 就航日 | 通常価格帯 |
M8-421 | マニラ発 10:00 | シャルガオ着11:20 | 毎日 | 3,650ペソ |
M8-422 | シャルガオ発 11:50 | マニラ着13:10 | 毎日 | 3,650ペソ |
2017年2月24日から「SKYJET」よりマニラ・シャルガオ便が就航し、アクセスがどんどん良くなってきています。そのため、近年クラウドナインも混み合い始めています。
なお、就航日、料金は流動的なので、SKYJET AIRLINES サイトにて確認してください!
【飛行機で行く場合②】セブ島→シャルガオ島
往路:
便名 | 出発 | 到着 | 就航日 | 通常価格帯 |
DG6851 | セブ発 07:50 | シャルガオ着 08:50 | 毎日 | 3,000-4,000ペソ |
DG6853 | セブ発 09:55 | シャルガオ着 11:00 | 毎日 | 3,000-4,000ペソ |
復路:
便名 | 出発 | 到着 | 就航日 | 通常価格帯 |
DG6852 | シャルガオ発 09:15 | セブ着 10:20 | 毎日 | 3,000-4,000ペソ |
DG6854 | シャルガオ発 11:20 | セブ着 12:25 | 毎日 | 3,000-4,000ペソ |
セブからの飛行機の値段や時刻は、各自セブパシフィックでチェックして見てほしい。
【フェリーで行く場合】セブ港→スリガオ港→シャルガオ・ダパ港
かつて「シャルガオ秘境時代」はフェリーでのアクセスしか無かったが、現在は空路アクセスが容易になった。
その為、交通費が安いこと以外でスリガオ港→シャルガオ・ダパ港の海路ルートへ使うメリットは少ない。唯一シャルガオ行きの航空券が高騰した場合に使うことが考えられる。
船ルート | 出発 | 到着 | 費用 |
セブ港→スリガオ港 | 19:00 | 翌03:30 | 825〜1,025ペソ + ターミナルフィー25ペソ |
スリガオ港→ダパ港 | 05:00 | 08:30 | 257ペソ + ターミナルフィー10ペソ |
*2018年6月に実際に船ルートでシャルガオ島に行ってきました。その時の記事はこちらから。
【シャルガオ島】サヤック空港到着後はバイタク or 乗り合いバンでクラウドナインへ!
サヤックデートや団体の場合は、予め「ホテルの送迎サービス」を予約手配しておくとスマート(現地で捕まえてもホテル有料手配でも値段は変わらないことが多い)
もし自力で行きたい場合はサヤック空港到着後、乗り合いバンの客集めの看板持ったお兄さんたちに声かけられるので、それに乗ってもok。だいたいどこもクラウドナイン行きなので安心。
自分はいつも風を全力で感じていたいので、乗り合いバンは無視して空港外に出て、バイタクのおっちゃんに声かけるのが鉄板だ。ちなみに値段はあまり変わらない。
- 乗り合いバン(300ペソ)
- ハバルハバル(200〜300ペソ)
スリガオ港経由でシャルガオ島ダパ空港へ入った場合は乗り合いバンは無いので、バイタクを捕まえよう!
値段はクラウドナインまで250ペソくらい。
シャルガオは魚も美味しい。マグロうまうま。
【シャルガオ島クラウドナイン】ポイント近くはこんな場所!
ここがフィリピンのサーフ首都「クラウドナイン」ですよ〜!
サーフ板レンタル代はロング・ショート共に以下な感じ。
- サーフ板レンタル:200ペソ/時間、500ペソ/日
- サーフ板 + インストラクター:500ペソ/時間
ゴリゴリのリーフブレイクの為、基本は満潮時のサーフィンが好ましい。朝晩二回で借りるなり、数日分丸々借りるのも有りかもしれませんね!
シャルガオのハイシーズンは外れていますが、まぁ初心者や中級者には十分遊べる波です!
2016年5月のゴールデンウィーク明けの訪問時は普通にゴリゴリチューブ有りましたねぇ!
【シャルガオ島クラウドナイン】サーフポイント情報

フリーメイさん
クイックシルバー (クラウドナイン左側)
ロックアイランド/Rock Island
フリーメイさん
ダコアイランド/Daku Island
【シャルガオ島クラウドナイン】サーフシーズンは9月〜3月くらい!
クラウドナインのチューブに入りたいという方はハイシーズンである9月〜3月辺りを狙うと良いでしょう!
ちなみに毎年10月はサーフィン国際大会が開かれるほどに波は高くなり、ピークに達する。10フィート超えの大波もガンガン発生するのもこの時期なのだ。
筆者自身も下記ローシーズンに行ってますが初心者には十分すぎるほどの波が有るので、クラウドナインは1年の大半サーフィンができると考えて良いかも知れません。
ただしわざわざ日本から来てガッカリされても困るのでご自身で「波チェック」をした上でお越しくださいね!
- 2016年5月9日-5月13日(5日間)
- 2017年6月25日-6月27日(3日間)
- 2018年6月12日-15日(4日間)
フリーメイさん
ひたすらハイシーズン中の状態の良いときは「世界レベルのチューブ」が数分ごとにで波が発生するので、中級者以上の方なら大満足の波を味わえますよ。
初心者はハイシーズンに行っても波が大きく危険なので、あえてシーズンを外して問題ないかと思います。
フリーメイさん
【シャルガオ島クラウドナイン】波情報はコレだけ見ろ!
Ocean 101 Cloud 9 Surf Report Siargao Island Philippines 5/10/2018 Swell abaited slightly from the solid 8ft of…
Posted by Ocean 101 Beach Resort: Cloud 9 Surf Report on Friday, October 5, 2018
このホテルのFBページで、ほぼ毎日のクラウドナインの波情報を投稿しているので要チェック!クラウドナインの波に関する情報は勝手に精通するので各自フォロー必須のアカウントだぞ!
【シャルガオ島クラウドナイン】宿泊ホテル情報
Point 303 Surf Resort(クラウドナインまで歩いて2分)
- 価格帯: 900ペソ/ファン2人部屋、1,800ペソ/AC二人部屋(2018年6月時点)
メモ:クラウドナインより歩いて3分位。手頃な値段でコスパMAX! 朝食のサンドイッチが旨くて、安い。80ペソだった気がする。板のレンタルは無かったので、クラウドナイン前にいるお兄さん達から借りよう。
フリーメイさん
Ocean 101 Beach Resort(クラウドナインまで歩いて5分)
- 宿代:2,500ペソ/ツイン。*エクストラベッド900ペソ/個
- レンタルボード:500ペソ/日
- 空港送迎バン:300ペソ/人
- インストラクター:300ペソ/半日(チップ除く)
- アイランドホッピング:宿手配可
ロータイドになる昼間はサーフィンができないので、ビリヤードで遊ぶか、ハンモックで寝るか。安心のリゾートだ。可愛い店員さんもいっぱいいるぞ。
友達とワイワイやりたいならここがオススメ。マンゴーカレーやベジタブルカレーがP260がメチャクチャうまい。3日間食べても飽きない。

【シャルガオ島クラウドナイン】周辺の観光情報
マグププンコ/Magpupungko(岩場の天然プール)
マグププンコ。天然のプールみたいです。フィリピン人観光客はやっぱり大好きみたいですね。
岩場からジャンプしたり、ゴーグル持参して水泳したり。
サーフィン目的の方は、波が外した場合の観光候補に過ぎないでしょう。タダの岩です。
そうタダの岩です。相方は「カメハメハー!」といって楽しんでました。
ラグーン/Lagoon(熱帯雨林のマングローブ)
シャルガオ島の西部の「カルメン」という街から「ラグーン」というマングローブの島にアクセスできるぞ!
船着き場からアクティビティ合わせ往復で4時間位は見といたほうが良いかもしれない。自分は帰りの便まで2時間しか無かったのでココまで来て引き返した。まぁ短期滞在のサーファーには無縁の土地であろう。
その辺のマングローブ
夕日とマングローブ。女の子と来たかった。
ちなみにバイクレンタルは300-400ペソ、ガソリン代別が相場だ。
クラウドナインに飽きたらボード積んで海外沿いに北上するのも有りだ。夕方は街灯がほぼ無いので要注意!
【シャルガオ島クラウドナイン】終わりに
シャルガオに二回訪れた印象としては、1980年代のバリ島のイメージだと感じました。
フリーメイさん
近年アクセスがどんどん良くなり、訪れやすくなったことから、どんどん投資も進むでしょう!フィリピンの「バリ島」になるポテンシャルを秘めていると思っています。
一年中波が有り、開拓の余地が沢山ある
バリ島は現在、急激な開発が進み「ハイアット」「マンダリン」「シャングリラ」「ジュメイラ」「リッツ・カールトン」などがひしめき合っています。
一方シャルガオ島は大規模な国際資本はまだ入り込んでいなく、今後フィリピン経済の発展とともに投資が活発化するかもしれません!いや、もうすでに水面下で土地が買われまくっているかもしれませんね。
フリーメイさん
世界各国のおっさんサーファーたちが「昔のバリ島は道路はガタガタで静かにサーフィンできてよかったよ〜観光客もいなくてさー」なんて良くいってます。
シャルガオ島もつい最近まで空路でのアクセスが無く、一部のマニアックな欧米サーファー達がミンダナオ・スリガオ港からフェリーでシャルガオ島を目指していたようで、ちょっと前までは道路もガタガタだったようです。
そんなシャルガオ島は国としても重要な観光資源として整備が進んでいます!今後どんどん資本が入り発展し「バリ化」も有り得ますよ!
さぁ今のうちにシャルガオ・サーフトリップを思う存分に楽しみましょう!



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