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フリーメイさん
- 海外インターンや海外での実務経験を積みたい大学生
- 将来は日本語教師として世界で活躍したい
- アジアの途上国で現地の人と協力して物事をすすめたい
さらっと流し読み
【日本語パートナーズ】そもそも日本語パートナーズとは何か?
運営母体: | 独立行政法人国際交流基金アジアセンター(The Japan Foundation Asia Center) |
プログラム名: | 日本語パートナーズ/NIHONGO Partners |
活動内容: | 現地に日本語教師として派遣し、現地の先生と協力して日本語授業をすすめる。 |
派遣国(過去5年間) | インドネシア、タイ、マレーシア、ベトナム、フィリピン、台灣、ミャンマー、シンガポール、ブルネイ、ラオス、カンボジアの11カ国 |
WEB/FBページ: | WEBサイト、FBページ、 |
事業概要
“日本語パートナーズ”派遣事業は、日本語教育支援の中核事業として幅広い世代の人材をアジアの中等・高等教育機関等に派遣し、現地日本語教師と日本語学習者のパートナーとして、授業のアシスタントや会話の相手役といった活動をするとともに、教室内外での日本語・日本文化紹介活動等を行い、アジアの日本語教育を支援します。
同時に、“日本語パートナーズ”自身も現地の言語や文化についての学びを深め、アジアと日本の架け橋となることを目標とします。
日本語パートナーズウェブサイトより引用
アジア各国の日本語を教える中学や高校などの日本語教師や生徒のパートナーとして、日本語授業のアシスタント役として派遣する活動のようですね!また合わせて日本文化の紹介活動などもおこなうようです。
ちなみに2014年〜2020年までの7年間で合計3000名の日本語パートナーズをアジア各国へ派遣することを目標にしているようです!
現地での活動内容
【活動内容】
(1) 現地日本語教師が行う授業への協力
(2) 授業の教材作成等への協力
(3) 授業や課外活動における生徒との交流(日本語での会話、文化活動への協力等)
(4) 派遣先の国際交流基金海外拠点等が実施する日本語教育事業への協力
(5) その他、現地の要望に応じて、地域における日本語学習支援、日本文化紹介を通じた交流活動等
日本語パートナーズウェブサイトより引用
日本語パートナーズで派遣された際の活動は上記のようです。
日本語パートナーズ自身が一から日本語クラスを立ち上げるというよりは、あくまで日本語クラスの有る中学や高校にて現地教師のアシスタント役としてサポートするのが役目のようです。
ですので、日本語授業を日本人一人で行うことはなく、あくまで日本語指導資格のある現地教師のサポートということですね!
日本語パートナーズ=あくまで現地日本語教師のアシスタント役!
フリーメイさん
【日本語パートナーズ】インドシア・タイへの派遣が圧倒的に多い!
(独自集計) 短期派遣は合算 | 2014年 | 2015年 | 2016年 | 2017年 | 2018年 *5月時点 | 累計人数 |
インドネシア | 48名 | 74名 | 146名 | 149名 | N/D | 417名 |
タイ | 29名 | 52名 | 60名 | 69名 | 80名 | 290名 |
マレーシア | 8名 | 20名 | 30名 | 27名 | N/D | 85名 |
ベトナム | 10名 | 12名 | 26名 | 29名 | N/D | 77名 |
フィリピン | 5名 | 9名 | 10名 | 15名 | 13名 | 52名 |
台灣 | – | – | 5名 | 10名 | N/D | 15名 |
ミャンマー | – | 1名 | 4名 | 3名 | 5名 | 13名 |
シンガポール | – | 1名 | 1名 | 1名 | 1名 | 4名 |
ブルネイ | – | 1名 | 1名 | 1名 | N/D | 3名 |
ラオス | – | – | 1名 | 2名 | N/D | 3名 |
カンボジア | – | – | 1名 | 1名 | N/D | 2名 |
年次ごとの派遣者数 | 100名 | 170名 | 285名 | 307名 | 99名 | 961名 |
2014年にマレーシアやインドネシアへの第一期派遣が開始し、2018年度5月時点(出発済み)では累計961名のようです。
2020年のオリンピックイヤーまでに累計3,000人の派遣を目指すみたいなので、興味が有る方は挑戦してみてはいかがでしょうか?
来年度以降も派遣枠は大きく拡大すると思われます。海外での経験はかけがえのないものになるかもしれませんね。
【日本語パートナーズ】への参加条件と採用の流れ
参加条件
- 満20歳から満69歳で日本国籍を所有する
- 日常英会話ができる人
- 派遣前研修に約1カ月、全日参加できる人
フリーメイさん
内定までの流れ(2019年派遣の場合)
- 第1次選考(書類選考):2018年12月11日までに提出
- 合否通知:12月末
- 第2次選考(面接選考):東京 or 大阪 *2019年2月頃
- 合否通知:2月末
- 現地語研修(一ヶ月間)
フィリピン・ベトナム→5月中
インドネシア・カンボジア→8月中
フリーメイさん
参考:2019年度の募集人数・派遣期間・派遣先機関について
(1) フィリピン6期/13名
2019年7月中旬~2020年3月中旬
派遣先機関:中等・高等教育機関(2) ベトナム6期/35名
2019年8月下旬~2020年6月中旬
派遣先機関:初等・中等教育機関(3) インドネシア12期/60名程度
2019年9月上旬~2020年3月下旬
派遣先機関:中等教育機関(4) カンボジア4期/1名
2019年10月中旬~2020年9月中旬
派遣先機関:高等教育機関募集要項-日本語パートナーズより引用
【日本語パートナーズ】派遣期間や現地での待遇について
派遣期間
派遣期間は9ヶ月~11ヶ月が一般的なようです。
派遣先が中学校や高校のため、長期休みなどの有無によって派遣時期や期間が変換するのだと思います。
滞在費やその他の待遇
国際交流基金から、生活費(月額12万円程度)や往復の航空券が支給されるようです。
また当然ながら現地の住居が提供されるようです。
フィリピン:月額120,000円程度
ベトナム:月額120,000円程度
インドネシア:月額120,000円程度
カンボジア:月額140,000円程度
青年海外協力隊と日本語パートナーズの違いは?
青年海外協力隊 | 日本語パートナーズ | |
業務内容 | 多岐に渡る | 日本語クラスのサポート |
派遣先 | アジア・中東・アフリカの途上国 | アジア11カ国 |
派遣期間 | 2年 | 9ヶ月〜11ヶ月 |
募集可能年齢 | 20〜39歳まで(ジュニア枠) 40歳〜69歳(シニア枠) | 20歳〜69歳 |
派遣前語学研修 | 駒ヶ根(70日間) | 大阪(1ヶ月) |
生活費(派遣国に寄る) | 現地生活費:300~760USD 本邦手当:55,000円/月×派遣期間 | 現地生活費:12〜14万円/月 |
フリーメイさん
*将来的に国連職員や国際機関で働きたい場合は、2年間の海外経験は必須になってくるので、興味ある人は各自調べてみてね!
終わりに
いかがでしたでしょうか?
日本語を学びたい学生に日本語を教えるのはやりがいがって面白いのでは無いかと思います。
また語学研修も有るので、若いうちに英語を学び、海外で業務経験を積み、現地の人とコミュニケーションを取り、物事を進めていくのは、今後の人生に良い影響を与えるであろうことは想像に難しくないと思います。
下記にて実際の授業の動画をYouTubeより埋め込んでおきますので是非ご覧になってくださいね。
それでは、興味の有る方は「日本語パートナーズ」ホームページより最新情報を取得してくださいね!
現在派遣されている方々の最新記事が読めます!
参考 今月の日本語パートナーズ日本語パートナーズ
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